クリスマスの和菓子作りは、遊び心いっぱいの楽しい時間!
8回のサロンで計20名の方がクリスマス和菓子を楽しんでくださいました。
★「練り切り・クリスマスリース」
「クリスマスリースを練り切りで作る、ってどんな作り方ですか?」
たくさんの方からのご質問です。
ドーナツタイプの練り切りを作る時の工夫は?
ちゃんとリースにするにはどのような細工が必要?
案外簡単に、でも案外きれいなラインが出てくれなくて、やはり練り切りは難しくって楽しい!という感想の方が多かったようです。
中餡はストロベリー餡。
「あまおう」をドライにして粉砕機にかけ、とても細かいパウダー状にしたもの。
できたてほやほやのパウダーからはなんとも甘いイチゴの香りが漂ってきます!
リースの飾り付けは、細かい茶漉しを使ってきんとん餡を貼り付けていきます。
色も、最後の仕上げのデコレーションも全部お好きなように!
みなさん、誰を思いながらの和菓子作りだったのでしょうか?
★「クリスマス浮島」
クリスマスの浮島を作りました。
オリジナルで考案したのは、「アールグレイ」と「ドライイチジク」のマリアージュ。
アールグレイの茶葉をこれもドライイチゴ同様に細かいパウダーにして使いました。
こちらもアールグレイの香りがとても芳しく、クリスマスらしさをアップしてくれます。
お好みでプラスしてもらったのは、「ドライアップルのメープルシロップ漬」と「大徳寺納豆」。
どちらも浮島の香りをさらに引き立ててくれる影の立役者として、良い仕事をしてくれました。
★「羊羹ロリポップ」
1年前からロリポップ式の和菓子を考案していましたが、どうしても満足のいくものが出来上がらず、一年越しの課題となっていました。
当初のアイデアは全面破棄して、今回は正当な羊羹で勝負です。
「ひとくち羊羹」として味わうために、抹茶とミルク味を採用しました。
使ったロリポップ用モールドは、中国からの輸入物で良いのが見つかり5人分揃えました。
美しい仕上がりの羊羹に細かいデコレーションを施すことはオプションでしたが、
すべての参加者の皆さまが「雪だるま」のマフラーや帽子、「クリスマスツリー」の飾り付けという細かい手作業に集中してくださいました。
★じっくりラボ「白い和菓子たち」
「白い練り切り」「白銀の琥珀糖」「かるかん」の3種類です。
「白い練り切り」は、白いクリスマスリースを作りました。金粉、銀粉の色付けで作る人のセンスが光ります。
「白銀の琥珀糖」は、ほんのりカルピス味です。真っ白を演出するためにアイシングシュガーのホワイトを使いました。
飾り付けは、アイシングクッキーのような方法、色粉を溶いて筆で描く方法、アラザンやゼリーを貼り付ける方法など、いろいろ工夫をしながら。
やはり最後の〆はゴールドとシルバーのエディブルパウダーを使って、オシャレ感アップです。
「かるかん」は伝統的な和菓子のひとつ。
大和芋と砂糖と上新粉だけで十分にふくらみますが、これに卵白をしっかりと泡立てたメレンゲを加えました。
とにかく真っ白!
大和芋のよい香りとメレンゲのふんわり感で、クリスマスにもマッチする伝統和菓子に仕上げることができました。
今月も楽しい和菓子作り、ご参加ありがとうございました!!
★12月のサロン第1日目です。
細かい作業が大好きな人、あまり好きではない人とさまざまであり、仕上がるまでの時間もさまざまですが、美味しいお菓子に舌鼓を打つ時間はみんな揃って楽しみました。
★サロン2日目。12月は皆さんとても忙しく次々と用事が入ってキャンセルです。お一人だけの参加となりました。パープル色のリースが素敵です!
お写真撮り忘れました。
★3回目のサロンです。何回も来てくださっている人たち。小学校4年生のKちゃんのママは手に怪我をしてお休み。お子さんのサポートに徹しています。
★4回目。月に1回の「じっくりラボ」の日です。
今月はお2人の参加。白い和菓子のイメージを前日からしっかりと思い浮かべながら参加されました。イメージがすでに浮かんでいる場合は、なにも心の準備がない場合にくらべると、作業のはかどり仕上がりもスムーズです。
★サロン5回目、今日もお一人の参加です。
お茶のお稽古時に手作り和菓子を持参したいとの思いから始められた和菓子作り、とても器用に作業されています。おしゃべりにも花が咲き、1対1のサロンを楽しみました。
★6回目のサロンは満席5名さまのご参加。
初めて参加してくださった方、いつも来てくださる方、そして2回目参加の方と、ばらばらのご参加でしたが、皆すぐに仲良くなってお話も弾みました。
★サロン7回目。
今月3回目のおひとりさまサロンです。
アートフラワーの先生でもあるTさんは、毎回とても熱心にメモを取られ、少しでも疑問に思うことは質問をされ、大切な行程は写真に収められます。熱心な参加者がおられると、こちらの気分も引き締まります。
★8回目のサロン、今月の最終日は「英語で和菓子」。
英語のレシピ作りも回を重ねるごとにスムーズに作成ができるようになり、そろそろ来年からはクローズのサロンではなくオープンサロンにしてもいいかなとも感じてきています。