6月19日(水)に、若草台地区センターにて「夏の和菓子イベント」を行いました。
ちょうど6月30日に行われる「夏越の祓え」が間近ですので、「水無月」をぜひ、とセンター側からリクエストをいただきました。
今年の水無月は、ちょっとおしゃれでちょっとぜいたくに「抹茶水無月」です。
地区センターの蒸し器と流し缶の数の都合で、12名の方しか参加していただくことができませんでした。
抽選ではずれてしまった方々、申し訳ございません。
「水無月」は作る人によって、あるいは地域によって材料もいろいろです。
昨年6月にサロンでは、強力粉を使って黒糖水無月を作りましたが、
今年は抹茶水無月なので、粉も変えてみました。
使用したのは、吉野本葛粉と白玉粉に薄力粉。
モチモチ感は倍増されていたかもしれません!
「こんなもちもちした水無月は初めてです」との嬉しいお声も聞こえてきました。
もう一品は「練り切り・額紫陽花」。
こちらは今月のサロンでも同じように取り上げていましたので、慣れた感じで取り組むことができました。
ただし、時間の都合で求肥と白餡を練り上げる工程はパス。
皆さまには、あらかじめ作っておいた練り切り生地をお渡しいたしました。
12名の方の色とりどりの紫陽花、ガクの飾り方も人それぞれ、24個を一同に写真に収めさせていただきましたが、なかなか圧巻な光景でした!!
和菓子作りは、お料理の要素と工作の要素が両方詰まっています。
お好きな方にはたまりません。
普通に和菓子が好きな方でも、簡単に作れるものが多いですから是非ご自宅でもトライしていただければ嬉しく思います。