暑い夏真っ盛りの中で、たくさんの参加者が来てくださったイベント。
八王子Warpでは20名、若草台地区センターでは16名の方とともに和菓子作りを楽しみました。
夏なので見た目が涼しげなのはもちろんですが、食感も涼しげ、お味も涼しげというものを目指し「練り切り・アサガオ(レモン餡)」と「抹茶水羊羹」「ブルーベリー&サイダー羹」に決めました。
イベントの間ずっとケーブルテレビの撮影が入っていましたので、皆さん少しだけ緊張されたかもしれませんが、クッキングが始まるとそんなことはすっかり忘れて作業に没頭です。
練り切りの生地を作ることから始まり、アガーを使った抹茶羊羹生地の仕込みと容器への注入。
ブルーベリー羊羹は自家製ブルーベリーシロップとベーストをたっぷり使った羊羹生地に生のブルーベリーをのせ、さらにサイダーの爽やかな透明感とシュワシュワの泡を楽しむ2段仕立てのものを作りました。
最後は、アサガオの成形。
和菓子のアサガオの表現方法はいろいろありますが、最近はこのオリジナルアサガオをイベントでよく作っています。
ご家庭で和菓子を手軽に楽しむためには、寒天よりもアガーを使う方が楽なこと、電子レンジでチンするだけで練り切り生地の下地が出来上がることなど、和菓子をよく作る人なら知っていることでも一般の参加者にとっては初めての新鮮な情報、「ほぉー」「へえ〜」という声をたくさんいただきました。
また多くの人にとってさらに新鮮だったのは、サイダー羹。
ちゃんと風味も香りもシュワシュワ感も全部残っていて、なおかつプルンプルンのサイダー羹に皆さんが驚いていました。
今年の夏、カンタン、混ぜるだけのサイダー羹が流行るといいな!