青森県弘前市の知り合いが毎年りんごを送ってくれます。
この方の親戚が大規模なりんご農園なので、収穫のお手伝いに伺ったこともあります。
直径10cmもあろうかという「ふじりんご」が辺り一面たわわに実っている光景は圧巻です。
北欧のスーパーで見た小さめのりんごに比べるとその立派な姿はさしずめ「りんごの王様」でしょうか
でもお料理やお菓子に使うにはやはり「紅玉」がナンバーワンです。
なぜなら火を入れた際、皮の色がピンクにきれいに染み出してくれますし、酸味と甘みのバランス、また歯ごたえも絶妙ですから。
昔から東西を問わず「紅玉」が調理用として大切にされてきたのも大いに納得です。
美しい淡いピンク色を生かして「アップルジェリー」や「りんごジャム」はもちろんですが、最近ではインスタ映えする「薔薇のアップルパイ」も人気です。
この「薔薇のアップルパイ」を和菓子に応用できないかと考えて、先日作ったのが「薔薇のアップル大福」。
お味の方は、クリームチーズの酸味とりんごの甘酸っぱい酸味がミックスされ、すごく美味!
甘いのが苦手な人もこれなら大丈夫です。
薔薇りんごを使った和菓子への応用は、いろいろなバージョンができそうです!
ただし、成形に課題あり。
この大福は見栄え的に魅力に欠けます。
もう少し改良の余地ありということで、次回へつなげましょう。
ちなみにフレーバー餡は自分でも作りますが、毎回微妙に味が変わります。
まだまだ満足するものができあがらないので、必要なフレーバー餡は取り寄せて使っています。
よく使うお店がこちらです。
大阪四天王寺を歩いていて見つけました。どら焼きがすごく美味しかったお店です。