まずは上生菓子の「あさがお」を作ります。餡子や練り切り生地を初めて見たという人も多く、包餡や形作りなど和菓子独特の技法を熱心に学んでそれぞれの「あさがお」を仕上げました。

次に「落雁」を作ります。３種類の味の粉を専用の木型につめこみ、ポンとひっくり返すと完成です。まるでお砂場遊びみたい。時間の経つのも忘れて夢中になり何度も挑戦する人もいました。

自分で作ったお菓子を食べながらお茶会を楽しみます。本格的な道具を使って和服姿の女性のお点前が始まると、なにやら厳粛な雰囲気になりました。正客さんが飲み終わった後は慣れない手つきで各自がお茶を点てる番です。点てるというよりこねる？かきまぜる？でしたが、日本人外国人みんなが入り混じった和気藹々としたお茶会、楽しい国際交流の時間でした。